初、自宅点滴
2008年 08月 21日
という訳で、2005年12月28日
初、自宅点滴です。
まず、輸液パックを人肌程度に湯銭。
そのほうが浸透が良いそうです。
冷たいままだと猫さんびっくりしちゃうし。
うちのの場合、壁に突っ張り棒をつけ、そこにS字フックをかけ、輸液パックを吊るします。
病院で習ったように、ラインをつけ(この時コルクを閉めておかないと液が飛び出て悲惨なことに)、針をつけ、液を流し、空気抜きをします。
そして、診察台の代わりに、折りたたみの机をセット。
そこに、通院バックに使っている鞄をのせ、中にタオルを敷いて完了。
「アマちゃ~~ん」と、出来るだけ機嫌をとりつつ、鞄に入ってもらいます。
後は、練習したとおりにブスっといくだけ。
アマ、病院でも大人しくしてたし(シャーはするけど)
失敗はしたことないし、
大丈夫大丈夫。
えいっ。
しかし、甘かった。
アマ、病院だと、やっぱり緊張してたんですね。
軽く硬直状態だったのかもしれません。
嫌なことは、病院で。
家はゆったり、まったり、パラダイス。
それが家で、しかも信頼していた私が針を刺したから、アマ驚愕。
(病院でも私が打ってたのですが、気づいてなかったようで)
暴れだし、机から飛び降り、針はあっさり抜けました。
針先から液がぴゅ―ぴゅ―、飛び出します。
ひ、悲惨な状態・・・。
アマは隣の部屋に逃げ込みました。
その時のアマの目。今でも忘れられません。
「信じられない」「裏切られた」
そう、語っていました。
私も初めての失敗にパニックだったし、アマにそんな目で見られ、辛いし悲しいし、ショックだし・・・・。
やっぱり自宅点滴なんか無理だったのかな。
どうしようどうしよう・・・。
今日は止めとく? でも・・・。
その時、夫が私に追い討ちを。
「こんなんじゃ、無理だよ。もう良いから病院でやってもらえば良いよ。止めとけ止めとけ。」
・・・・・・・・はっ?
こっちだって、一生懸命やってるのよ。自宅点滴にするまで、どれだけの苦労があったと思ってるの?
無理?無理じゃないわよ。
止めとけ?私が止めたら誰がするのよ。
やってやるわよ。
何よ!見てるだけのくせに!
逆切れ、という怒りが、私を落ち着かせ、再度アマを捕獲。
鞄に入れ、渾身の気合を込め、ブスっ(針は取り替えました)
成功~~~。
アマはまだ怒っていました
でも、見ない見ない。無視無視。
アマ、あなたに関しては、しつける気とか、毛頭なかったし、
これからもないよ。自由に生きて。
でもね、点滴だけはさせて。
嫌でもさせて。
今のアマの体には必要なの。絶対絶対必要なの。
怒涛の初点滴は、こうして終わりました。
あれから約3年。
今も3~4日ごとの自宅点滴を行っています。
これまでか、と思われた、私とアマの関係、大丈夫、良好です。
点滴は相変わらず嫌いですが、私のことは嫌いじゃないみたいです。
夫はアマを上手にホールドし、今では針を刺す部分の皮膚固定さえしてくれます。
みんな成長したね。
とっても嬉しいです。
こんな感じ(写真はイメージです)
初、自宅点滴です。
まず、輸液パックを人肌程度に湯銭。
そのほうが浸透が良いそうです。
冷たいままだと猫さんびっくりしちゃうし。
うちのの場合、壁に突っ張り棒をつけ、そこにS字フックをかけ、輸液パックを吊るします。
病院で習ったように、ラインをつけ(この時コルクを閉めておかないと液が飛び出て悲惨なことに)、針をつけ、液を流し、空気抜きをします。
そして、診察台の代わりに、折りたたみの机をセット。
そこに、通院バックに使っている鞄をのせ、中にタオルを敷いて完了。
「アマちゃ~~ん」と、出来るだけ機嫌をとりつつ、鞄に入ってもらいます。
後は、練習したとおりにブスっといくだけ。
アマ、病院でも大人しくしてたし(シャーはするけど)
失敗はしたことないし、
大丈夫大丈夫。
えいっ。
しかし、甘かった。
アマ、病院だと、やっぱり緊張してたんですね。
軽く硬直状態だったのかもしれません。
嫌なことは、病院で。
家はゆったり、まったり、パラダイス。
それが家で、しかも信頼していた私が針を刺したから、アマ驚愕。
(病院でも私が打ってたのですが、気づいてなかったようで)
暴れだし、机から飛び降り、針はあっさり抜けました。
針先から液がぴゅ―ぴゅ―、飛び出します。
ひ、悲惨な状態・・・。
アマは隣の部屋に逃げ込みました。
その時のアマの目。今でも忘れられません。
「信じられない」「裏切られた」
そう、語っていました。
私も初めての失敗にパニックだったし、アマにそんな目で見られ、辛いし悲しいし、ショックだし・・・・。
やっぱり自宅点滴なんか無理だったのかな。
どうしようどうしよう・・・。
今日は止めとく? でも・・・。
その時、夫が私に追い討ちを。
「こんなんじゃ、無理だよ。もう良いから病院でやってもらえば良いよ。止めとけ止めとけ。」
・・・・・・・・はっ?
こっちだって、一生懸命やってるのよ。自宅点滴にするまで、どれだけの苦労があったと思ってるの?
無理?無理じゃないわよ。
止めとけ?私が止めたら誰がするのよ。
やってやるわよ。
何よ!見てるだけのくせに!
逆切れ、という怒りが、私を落ち着かせ、再度アマを捕獲。
鞄に入れ、渾身の気合を込め、ブスっ(針は取り替えました)
成功~~~。
アマはまだ怒っていました
でも、見ない見ない。無視無視。
アマ、あなたに関しては、しつける気とか、毛頭なかったし、
これからもないよ。自由に生きて。
でもね、点滴だけはさせて。
嫌でもさせて。
今のアマの体には必要なの。絶対絶対必要なの。
怒涛の初点滴は、こうして終わりました。
あれから約3年。
今も3~4日ごとの自宅点滴を行っています。
これまでか、と思われた、私とアマの関係、大丈夫、良好です。
点滴は相変わらず嫌いですが、私のことは嫌いじゃないみたいです。
夫はアマを上手にホールドし、今では針を刺す部分の皮膚固定さえしてくれます。
みんな成長したね。
とっても嬉しいです。
こんな感じ(写真はイメージです)
# by damagoron | 2008-08-21 14:20 | 猫