点滴、初練習
2008年 08月 18日
病院での練習です。
吊るした輸液パックに、ラインをつなげ、その先に針をセット。
コルクを緩め、液をラインに通し、ラインの空気を抜き、下準備完了。
後は、アマの背中の皮を持ち上げ、ちょちょっと、アルコール綿で消毒をして、皮下に針を刺し、コルクを緩め、液を流す。
アマの場合、一回100ml。
入ったら、液を止め、針を抜き、止血のためカット綿で押え、終了。
点滴とは、こんな流れです。
今回は、針を刺す前までの作業を、先生が説明をしながらやって下さったので、
私は針を刺すだけ。
だけ・・・・、なんですが、
やっぱり怖い・・・。
急に思い出しましたが、私、自分の注射の時も、あさっての方を向いてやり過ごすタイプでした。
しかし、ここでひるんでは、
「やっぱり無理ですね~」、「自宅点滴は諦めましょう~」、
なんてことにもなりかねない。
駄目駄目、それは困ります。
意を決し、私は、こんなこと何でもありません、という体を装って、アマに針を差しこみました。
ブスッ。
うわ、初めての感触!
強いて言うなら、そうですね。
鶏肉の皮に、細い串を刺す感じ?
コルクを緩めると、ぽたぽたと液が流れてゆきます。
「上手ですね~。一発でキレイにさせましたよ。」
と、S先生。
成功ですか?合格ですか?
すごく緊張していたようで、手は汗でじっとり。
アマは刺すとき、ちょっとビクっとしましたが、大人しくしていてくれました。
5分ほどで点滴は終わり、針を抜き、止血。
点滴終了です。
「初めてなのに、ホント上手でしたよ。この分なら、すぐ自宅点滴に切り替えられますね。」
と先生。
そうですか、良かったです。でも自分のことだから、よく分かるんですが、かなり一杯一杯だったんです。
今回のは、マグレ度、かなり高いです。
「ありがとうございます。でももう少し練習させて下さい。まだ自信が・・・。」
一ヶ月は練習しよう。そのぐらいすれば、きっと自信もつくよね。
とりあえず、鶏皮、買って練習しようかな。
アマは私が刺したのに気づいていないようで、敵はS先生と決め、シャーシャー、威嚇を放っていました。
ホントにすみません・・・。
アマ、今日は私なんだよ。
---------------------------------------------------------------------
お久し振りです。
週末、帰省先の富山(夫の実家)から帰ってきました。
富山では、暑いし、私の体調がイマイチだったので、お墓参り以外はほとんど家の中に。
夕方、気分転換に親戚の畑に行ったら、スイカ、鈴なりでした。
3つ頂いて帰ってきました。
もちろん冷蔵庫に入りません。
しばらくは廊下に転がしておきます。
ごろんごろん。
by damagoron | 2008-08-18 11:37 | 病院